[サキヨミ] ブログ村キーワード
まず最初に、北島康介選手!2大会連続2種目連覇おめでとうございます!
すげかったっす!!
既に一週間ほど前の話になってしまいますが、フジテレビ系列で放送されているサキヨミという番組の8/10放送の中で、今話題のスピード社製の水着 LZR RACER(レーザー・レーサー)の開発秘話みたいな特集が放送されていました。この放送について既にブログエントリされている方も何人かいらっしゃるようです。
んで、その後の競泳種目はと言えば、ご存知の通り世界記録連発!女子800Mリレーに至っては、アメリカチームが世界記録を5秒近く短縮するというものすごい状況となっています。今までの水泳はなんだったんだ?!という感じです。世界記録の連発の背景には水着の技術の向上だとか、会場のプールの水深がちょうど良いとか、様々な要因があるようですが、なんといっても今大会に関して言えば、スピード社製の水着、レーザー・レーサーの威力に限るでしょう。
サキヨミの特集によれば、レーザー・レーサーはNASAとの共同開発によって開発されたとのこと。NASAの研究者はランチのスパゲッティを見て、硬い状態の方が水の抵抗が少ないことを思いついたと説明されていましたが、おそらくこれが、「締め付けることで水の抵抗を少なくする水着」という、レーザー・レーサーのコンセプトが誕生した瞬間だったのでしょう。言ってる事は当たり前ちゃ当たり前ことなのですが、それまでの常識では締め付けのきつい水着は選手の動きを妨げるため速くならないというのが当たり前だったわけですから、そこからすると180度逆の発想だったと言えます。レーザー・レーサーには水を弾く素材や超音波によって縫製することで縫い目をなくすなど、様々な工夫がされているようですが、大成功の根源は従来の常識を打破して開発に取り掛かったのが大きいといえるのではないでしょうか。
放送の中で、コメンテーターとして出演されていた、勝間さんと元LUIS VUITTONの人(名前を失念してしまった。。)の、レーザー・レーサー成功の要因に対するコメントが印象的でした。
VUITTONではイノベーションを起こすために時にはお客様の話を聞くなといわれているそうです。お客様の話を聞いていると、まだ顕在化していないニーズにたどり着けないという意味のようです。確かにそれも一理あると思います。
で、勝間さんのコメントはというと、3つポイントがあるということでした。
- ゼロベースで開発したこと
- グローバルな開発体制を敷いたこと
- お客様の意見を取り入れたこと
イノベーションを実現させるためにはお客様の意見を積極的に取り入れるべきか否かというところで、正反対の意見が出たのは面白かったです。それだけイノベーションを実現するために取り得る戦略はいくつもあるということでしょう。私個人の意見としては、ゼロベースでの開発というのが、最大のポイントだったかなと思います。
特集の最後に、開発担当者がまた面白いことを言っていました。「次の水着のアイデアはあるか?」という質問に対して、「今は色に注目している。色が選手のパフォーマンスに良い影響を与える可能性が科学的に証明されてきたからだ。」みたいな回答でした。次のオリンピックの競泳で流行る水着は”色で記録が良くなる水着”ですよ!


